クトゥルフ神話TRPGサークル

月刊だごん 郷土特集

ハチカヅキ KP難易度:★★☆☆☆ PL難易度:★★★★☆

                        プレイ目安:3-4時間(音声セッション)

  "鉢被りしもの、月夜の空に向かいて祈りて願う。

  厄よ散れ、禍<わざわい>は来たるべからず。   

   福よ参れ、幸に恵まれ年に安泰を。    

    一夜にかけて捧げし儀、人それをハチカヅキと呼ふ

 


 芋菓子の書いたシナリオ。自転車によるケチャッゲフンゲフンなども楽しめる複合的な戦闘•探索シナリオである。

前作の魔女の日記に引き続き幼女と戯れたりも出来る安心と安全のクトゥルフメモリアル仕様。

本作もまた心情系シナリオの傾向を継いでいるがそこにミニゲーム要素を含む遊びも加わってきているのが特徴。

今回は大阪に伝わる伝承であるはちかづき姫がモチーフとなっており随所にそのエッセンスが反映されている。

戦闘が発生する為、人を選ぶシナリオということでPL難易度は少し辛めだが

この説明文で釣れた同志諸君ならきっと楽しんでもらえるだろう。

       (dagonpediaより 引用)

 

 

久遠の愛 KP難易度:★★★☆☆ PL難易度:★☆☆☆☆ 

          プレイ目安:3-4時間(音声セッション)

 "東京の一角にある《旧娼館跡》 最近その付近で不穏な噂が立っている。

夜な夜なそこから女の泣き声が聞こえるという噂

《泥人間》なる怪物が出るという噂

そして東京大学の図書館から希少本が盗まれるという事件  

探索者達の前に現れる妖艶にして冒涜的な存在達が薄暗い世界に引き摺り込んでいく。"

 

 まっきぃの書いたシナリオ。舞台は現代日本で心情系メインな半シティシナリオとなっている。

PLの人数目安が2〜3名と少数精鋭タイプのシナリオだが、交渉の質次第で顛末が変わるので

ある意味この人数が妥当だとも言えるだろう。KP自体もNPCの持つ情報量が多めなので会話を楽しみながら遊んでほしい。

 実は旅特集のつきのみやのスピンオフでキャラメルボックスのような笑って泣ける雰囲気の中、ショタが出る。

おねショタだよ!!ジーク おねショタ!!!ジーク おねショタ!!!!………フゥ…、ご褒美です!!!

 

       (dagonpediaより 引用)

 

 

蒼角の花嫁 KP難易度:★★☆☆☆ PL難易度:★☆☆☆☆ 

                      プレイ目安:2-3時間(音声セッション)

  "時は江戸という時代も終わり明治にさしかかった矢先。

 舞台は鎖国藩と謳われた技術の最先端である佐賀藩。

  大政奉還からそろそろ4年が経とうという夏。

 藩から県に変わろうとする過程として"戸籍調べ"が必要となり藩内は多忙を極めた。

  探索者達はこの猫の手も借りたい状況下で"ある村"の戸籍調べを命じられる。

   川を登り山間を進む探索者達を雷鳴が迎え入れる。"

 

 卯龍の書いた予備シナリオ。まさかまさかの明治時代シナリオであり技能も

比叡山準拠でベースが書かれたシナリオである。

流れ自体はベーシックで且つ伝承にも触れられるタイプのシナリオ形式だが、如何せん作者の趣味が駄々漏れである。

一応ルールブックに載っている技能準拠のバージョンも作成されているが分冊等の処理で公開されない可能性が高い。

伝承のモチーフとしては與止日女伝説や佐賀県の語源などが挙げられる。

こちらも大フィクションであり実際の伝承を貶める目的のものではないのであしからず。

卓によってはケッコンカッコカリ状態になる人情系のシナリオでもある。

       (dagonpediaより 引用)

 

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